DVD Studio Pro活用事例紹介「DVDレコーダーとの連携」
DVD Studio Pro 4を使った活用事例を一つ紹介しましょう。DVDレコーダーやハードディスクレコーダー(以下あわせてDVDレコーダーとする)で録画した番組を利用したオリジナルDVDの作成方法です。
DVDレコーダーで録画したテレビ番組は、もちろんDVDレコーダーの機能を使って簡単にDVDに焼くことが出来ます。でも、DVDレコーダーで作ったDVDはメニューがいまいちだったり、永久保存版のつもりならメニューにもっと凝りたくなりますよね。そんな時はDVD Studio Proを使えばさらにDVDをカスタマイズしてオリジナルなメニューを追加したりすることが出来ます。それでは作業の流れを紹介して行きましょう。
まず、好きな番組を録画したら、CMなど余計な部分をカットします。私が使っているDVDレコーダーは、Pioneer DVR-720H-Sですが、この機種はCMのカットはフレーム単位で出来るのでCMのカットなどはDVDレコーダーで行います。DVDレコーダーがフレーム単位でのカットに対応していない場合、Macに取り込んだ後ピクセラのCapty MPEG Edit
を使うことでフレーム単位でカットすることが出来ます。
次にCMをカットした番組を一度DVDに焼きます。この時、DVD-RWを使うとディスクを無駄にしないですみます(初期化はビデオモードで)。
では、いよいよMacでの作業です。まずはこのDVD-RWからMPEG-2のデータを抜き出します。抜き出すのに使用するのはCinematize 2です。他にもPixe VRF Browser EX
やDaVideo X for MacOS X
でもMPEG-2のデータを抜き出すことが出来ます。Cinematize 2を使ったデータの抜き出し方については別にまとめてありますので「Cinematize 2レビュー」をご覧ください。
あとはメニュー用の静止画の抜き出しです。これはいろんなパターンがあります。Cinematizeの機能にもありますし、抜き出したMPEG-2データをDVD Studio Proで開いてそれをキャプチャーするのもありだと思います。その静止画をPhotoshopやPhotoshop Elements
などを使ってメニューに使用する画像を制作します。また、Final Cut Proなどを使ってモーションメニューを作ってもいいと思います。
最後にDVD Studio ProでCinematizeで抜き出したMPEG-2とメニューとして加工した画像をあわせてDVD Studio Proを作成します。もちろんチャプターなどはDVD Studio Proで設定できます。
以上によりDVD Studio ProとDVDレコーダーを組み合わせた活用方法です。映画やドラマ、ライブやミュージッククリップ集など様々な応用が出来ますので、色々活用してみてください。映画の放送前によくあるような紹介映像などをオープニングムービーにしちゃうなんてのも手だと思います。
ちなみに、PIXELA CAPTY DVD/VCD 2.0もDVD Studio Proに代わって使用することが可能です。DVDプレイヤーをお持ちでしたらPixe VRF Browser EXで抜き出してPIXELA CAPTY DVD/VCD 2.0同梱のCapty MPEG Edit
を使えばピクセラ製品のみで、対応可能です。また、iDVDについてはMPEG-2の動画を素材として利用できないため、使えません。Cinematizeなどで一度QuickTimeとして利用可能なフォーマットにすることで利用可能ですが、再エンコードするため画質は下がってしまいますのでお勧めしません。
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